業務で、Slackを日常的に活用している方も多いでしょう。
しかし、意外と知られていない便利な機能も数多く存在します。
今回は、Slackをより効率的に使いこなすための「便利な使い方7選」を紹介します。
1. チャンネルへのリマインダー設定
Slackでは、特定のチャンネルに対してリマインダーを設定できます。例えば、以下のように入力すると、指定した時間にリマインドが行われます。
/remind #プロジェクト "経費申請の締切は今日です" at 10:00 AM
▼コメント欄で入力
▼リマインド設定され、通知がいく
これにより、指定した時間にチャンネル内の全員へ通知が届き、情報の伝達漏れを防げます。
2. 重要事項のピン留め
重要なメッセージをチャンネルの上部にピン留めすることで、必要な情報をいつでも簡単に確認できます。
▼ピン留めしたいメッセージの三点リーダをクリックし、「チャンネルへピン留めする」を選択
🔹 活用例
-
重要なアナウンスや社内FAQを固定
-
よく使うリンク(有給申請フォーム、経費精算フォームなど)の保存
3. 絵文字リアクションで簡単アンケート
Slackには公式のアンケート機能はありませんが、絵文字リアクションの数が充実しており、活用することで簡単に意見を集められます。
この方法なら、すぐに投票結果を把握できます。
4. メッセージのブックマーク
「あとで確認したい」と思ったメッセージは、ブックマーク機能を活用しましょう。
📌 保存方法
メッセージの右上にある「ブックマーク」ボタンから保存
保存したメッセージは、「後で」から確認できます。
※ピン留めは全体に公開されますが、ブックマークは個人のみ閲覧することができます。用途に応じて使い分けてください。
5. メンションの使い分け
Slackのメンション機能を適切に活用すれば、不要な通知を減らし、チームの集中力を維持できます。
✅ @here
→ オンラインのメンバーのみに通知
✅ @channel
→ チャンネルの全員に通知(オフライン含む)
✅ @everyone
→ 全員に通知(DMグループでも有効)
✅ @ユーザー名
→ 特定の個人に通知
6. 強力な検索機能を活用
Slackの検索機能を駆使すれば、過去の情報を素早く見つけられます。
🔍 便利な検索コマンド
✅ from:@ユーザー名
→ 特定の人のメッセージを検索
✅ in:#チャンネル名
→ 特定のチャンネル内で検索
✅ has:link
→ URLが含まれるメッセージを検索
✅ before:2024-03-01
→ 指定日以前のメッセージを検索
in:#general from:@taro has:link
これにより、「#general」チャンネルで「taroさんが送ったリンク付きメッセージ」を検索できます。
7. 社内向けBOTの活用
Slackのカスタムボットを活用すれば、簡単なFAQボットを作成できます。
▼appからslackbotの一番上のアイコンをクリックし、slackbotをカスタマイズ
▼新しいレスポンスを追加
▼「有給」と発言(ダイレクトメッセージや特定のチャンネルなどでコメント
ただし、以下のような制約があります。
-
全チャンネルで適用されるため、社外向けSlackには不向き
-
完全一致のキーワードにしか対応できない(「有給」「有給申請」は対応しますが、「有給申請は?」「有給の取り方は?」などには対応しない)
適切に活用することで、社内の問い合わせ対応が大幅に効率化できます。
まとめ
Slackには、業務をよりスムーズにする便利な機能が豊富に備わっています。リマインダー機能やピン留め、検索機能を活用することで、情報共有が効率的になり、チームの生産性向上につながります。また、メンションを適切に使い分けることで、不要な通知を減らし、より快適なコミュニケーションが可能になります。
日々の業務にSlackを上手に取り入れ、作業効率を高めていきましょう。
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